宮城

宮城県栗原市花山で移住体験ツアーに参加してきました!

2018年10月18日

とってもローカルな田舎時間で癒やされてみませんか?
秋の週末を宮城県栗原市花山で過ごしました。
今回は、取材してきた移住体験ツアーをご紹介します☺︎

花山地区基本情報
新幹線で東京から約2時間ほど。仙台駅を1つ越えたくりこま高原駅が最寄駅。
東京にも移住に興味がある方が相談できるオフィスがあり、
18歳までの医療費無料。新築・リフォーム住宅へ5年間の補助金制度など、移住促進には人一倍チカラを入れている自治体です。

今回の移住体験ツアーは、30年以上続く地元のBBQ祭り「湖秋まつり」のスタッフとして参加できるのがポイント。
東京~現地駅までの往復代金補助あり、参加費は¥9000。
現地では公用車を用意してくれるのでとっても楽です☺︎

1日目

他参加者の皆さんと、くりこま高原駅にて待ち合わせ。
そこから役場の方に最初に連れて行っていただいたのはランチ会場会席料理「丸勝」

秘伝豆豆腐、宮城野ポーク、伊達藩献上米などが堪能できる地産地消「迫野御膳」(¥1620)をいただきました。

ランチ会場の様子

すぐ近くの栗駒山麗の恵みから流れる水の純度より、この地域は山の恵みの宝庫であり、岩魚やお豆腐の産地なんだそう。
水の美味しさにより、古くから良質なお米を育んできたため「伊達藩」へお米を献上していたほど。

こちらを出てすぐ隣には、美味しいしんこ餅屋さんがありました。
いちごジャムやクリームチーズ。宮城名物のずんだ餅もおすすめです☺︎

移住生活体験住宅へ

千秋リンゴや舞茸狩りを体験してから、宿へ。
1日目の夜ご飯は地元のスーパーで各自調達。
県外から来る人が多いので、地元のスーパー見学ができて皆さん楽しんでいる様子でした☺︎

他の自治体の「移住体験ツアー」では、親睦会などで夜までスケジュールが組まれているのですが、
今回は17:00頃にはすでに解散したので、ゆったりできる時間も確保可能。

ゆっくりTVを見て、お風呂に入って、他の参加者さんとお話して、夕飯を作って。と花山暮らしの想像がしやすいですね☺︎

2日目

助っ人としてお手伝いするぞ!と意気込んでいるみなさんの気持ちとは逆に、
天気に恵まれず「中止」となってしまった「湖秋まつり」。

その代わりに前売り券を購入された方へ、黒毛和牛や野菜のお持ち帰りセットを作るお手伝い。

配布荷物を作っている様子

花山の人口は約1000人に対して、当日来た人は600人ほど。
1日ですごい数の人達が遠方も含めて来てくれたのですが、例年と比べるとそれでも少なかったとのこと。

小規模だったからこそ、地元スタッフの方々とたくさん話すことが出来ました。
「ずっと働いてるでしょ?ちょっとこれ飲んじゃいなさいよ」と飲み物をくれたり、
豆腐好きだと話すと名物のお豆腐をくれたりと、とても良くして頂きました。

外モノを受け入れる側も大変なんだと思います。
突然素性も分からない人達がふらっと来て「混ぜて~」って言ってくるんですもん。

最初は少し距離がありましたが、最後には「またいらっしゃいね」と笑顔で言ってくれました。
仲介役の役場の方がいて下さってこそなのですが、それでも地元の方々のウェルカム精神はありがたかったですね。

旅行村コテージへ

「湖秋まつり」の後は、栗原市として統合される前の「花山村」を知れるふるさと交流館へ。
花山の成り立ちを少し学んだ後は、宿泊場所へと移動しました。

キャンプ場にあるコテージで宿泊です。
夜にBBQをしていると、次から次へと地元の方々が差し入れを持ってきてくれました。
田舎のコミュニティの温かさを再び体感した夜でした☺︎

3日目 最終日

最終日は、新幹線の時間まで街中観光をします。
古き良き雰囲気漂う山菜茶房さんでお蕎麦を頂き、
花山温泉に立ち寄った後は、仙台藩 花山村寒湯番所跡に。

番所の写真

この番所は明治二年の関所廃止令まで、通行人や荷物の監視をしていました。
他の番所が次々と取り崩され始めた頃、その建物にちょうど人が住んでいたため取り崩されること無く今世まで残っている貴重な建造物です。
全国でもこのような遺構は珍しく、昭和38年に国史跡指定を受けたそう。

花山自慢の工房見学

焼き窯の写真

東北でも数少なくなった穴窯で、薬を使わない伝統方法を守り続けている陶芸家工藤さんの工房「座主窯」

年に3回、4日間だけ焼き作業を行うそう。
その間、火は焚き続けられ、薪の灰が作品にくっつく事で自然な模様をつけていきます。
味が出てくるので使えば使うほど顔が変わり、ツヤが出てくるのだそう。
花山の多くの人は座主窯のコレクターで、地元から慕われている距離感が素敵です☺︎

ねじりほんにょの写真

秋には田んぼにねじりほんりょが並びます。
機械化が進むなか、稲を自然乾燥させる手法です。
大変手間のかかる作業ですが、その分、お米の味に格段の差がでるのだそう。
「ねじりほんにょ米」が市場にもっと出回ってくれたらなー。食べてみたいなぁ。

さいごに

花山移住体験ツアーに参加したなかで一番感じたことは、花山暮らしを経験できるということ。
あれもこれも見てって!と盛り沢山なスケジュールではなく、
花山に住んだ様子を想像させてくれるような内容となっていますよ☺︎

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