スペイン バレンシアを代表する火祭り(Las Fallas)ファヤスの新型コロナウイルス禍の現状

スペイン バレンシアを代表する火祭り(Las Fallas)ファヤスの新型コロナウイルス禍の現状

バレンシアを代表するお祭りといえばLas Fallas (ファヤス)
毎年スペイン全土からはもちろん、
世界からの観光客でバレンシア中が埋め尽くされます。
混雑を避けたいバレンシア人が郊外へ避難するほどのクレイジーなお祭り、
それが火祭りファヤスです。

火祭りファヤスの内容

ファヤス祭りの内容

バレンシア最大の火祭りファヤスは毎年3月の3週目の週末に開催されます。
ファヤス本番は週末ですが、
ファヤスの月である3月に入ると、1日から合法で路上へ爆竹を投げることが認められています。
・・・・!?
さすがスペイン、なんてクレイジーなんだ。

主に青年くらいの子たちが
ワイワイ爆竹を投げまくるのですが、
通行人に当たりそうになることもしばしば。

この爆竹に驚かされるのは
バレンシア人のあるあるだそう。

ファヤスが近づくにつれて路上パレードが行われている写真

ファヤスまでの3週間、毎週末パレードが開催されます。
それも2時間半くらいいつもやってるの。結構、長いよね。ここだけの話。。。

一度は体感したい打ち上げダイナマイト

一度は体感したい打ち上げダイナマイト
もう通行できないほどの人だかり

「マスクレタ」と呼ばれるダイナマイトを
ファヤスまでの3週間、毎日打ち上げます。

7分ほどの打ち上げですが、ダイナマイトの爆破音は鼓膜が破れそうになる程。
手を耳から離すことができない程の爆音なので、
ビデオをまわしたいなら、ノイキャンヘッドフォン持参が必須。

そして、打ち上げ場所から50メートルほど離れた最前列で見れば、
ダイナマイトの爆破振動がこれでもかっ!
というほど伝わってきて恐怖もしっかり覚えます☺︎

あんな地響き感じたことない。
戦場にいたらこんな感じなのかな。。。と思ってしまうほど。

もぉ、本当アホでしょう。

と言いたくなるほどの規格外にびっくり。
5分前のお知らせ合図音すら心臓に悪いほどの爆音で
スペイン人たちの祭りの血を騒ぎ立てます。

日本の打ち上げ花火的なペースではなく、
カオス状態のぶっ放し加減+派手で打ち上げ数が多い方がベター⭐︎
という思考なので
大きな音が苦手な人は相当覚悟していってください!

新型コロナウイルスの状況で

新型コロナウイルスの状況で

スペイン・バレンシアに新型コロナウイルスが蔓延し始めたのが3月の中旬。
ちょうど今週末にファヤス本番を迎える!
という時期でした。

そのため、今年の東京オリンピックのように
すでに多くの行事が開催されていたにもかかわらず、
延期せざる終えなくなりました。

日本の状況を知っていた私には、
当然のことだろうとすんなり受け入れられたのですが、
このニュースを聞いて、涙した友人のバレンシア人に思わず驚愕仰天。

ファヤスを生きがいに1年間を過ごしている熱狂的なバレンシア人が、
このファヤスにかける想いは、私たち外国人には計り知れないほど。

最後には全部焼却します。
最後には全部燃やされる人形たち

ファヤスといえば!と象徴される巨大人形たち。
本当だったら組み立てられて、街中にそびえ立っているハズでした。

中止が決定されて、すでに運ばれた人形たちをどうしようかと
職人さんたちが頭を悩ませていました。

最後には全部焼却します。

こんなに立派な人形たち。
しかし、最後には全部燃やしてしまう。
燃え尽きてその年のファヤス祭りは幕を閉じるという流れなのですが、
この人形たち。街中のあちらこちらにあるんです。
市役所の目の前には高さ数十メートルの巨大人形が燃えるんです。

完全に危ないお祭りなんですけど、、、
そこがお祭りづきの国スペインらしいですよね。

ちなみにあなたの一票で救済もできる

Las Artes Cienciasのイベントスペースでは
毎年、燃えずに美術館へ保管される人形を一体選ぶことができます。

1人につき1票づつ。
今年はなにが選ばれるのでしょうか☺︎

最後に

7月15日〜19日に延期が決定され、バレンシアに一安心をもたらしました。
無事に開催できますように。

ちなみにファヤスの本番である週末は、
バレンシア全土がパーティーシティーに様変わり。
夜に催し物があるので、
夜に思い切り騒ぎ、
昼間寝る生活になります。

本番が近づくにつれて路上が騒がしくなるので、
中心街に住んでいる人は睡眠不足にご注意ください☺︎