仙台・松島ぷらっと旅(写真多め!)後編

仙台・松島ぷらっと旅(写真多め!)後編

朝から寝坊しました。どこからか湧き上がる自信より、目覚ましをかけずに就寝。Check Outの10分前に起床…「嘘でしょ-!!!朝の優雅なモーニングタイムどこいったー涙涙!!!」と猛ダッシュで荷物をまとめたことも…うん、良い思い出だなぁ~笑


ところで、「伊達めがね」って伊達政宗からきてるって知ってる!?

伊達政宗は、お洒落で美的センスが抜群!奇抜な服装や派手な行動を好みました。そのため、伊達軍の行軍(行進)はいつもきらびやか。人々は、派手な服装を好む人を「伊達者(だてもの)」と呼び始め、「伊達」は見栄を張るという意味にも使われるようになりました。あー!だから「度なしめがね」=伊達めがねか!なるほど!

それでは後半もお付き合いください。いってみましょーーーーーう!


仙台観光=るーぷる仙台

仙台の観光主要スポットに停車してくれるバス。本数も頻繁。これを使えば効率的な仙台観光が可能!青葉通(大通り)を通過中には「ここが、あの羽生君がオリンピック後にパレードで通った道です~♬」など観光バスのようなガイドアナウンスも運転手さんが入れてくれます。サービス精神旺盛なお気に入りの運転手さん見つけもイイネ:)!

愛されレトロバス るーぷる仙台
「伊達政宗公」生誕450年 記念新車

 

4番バス停:瑞鳳殿(ずいほうでん)

伊達政宗公の霊屋(おたまや)。息子の二代目藩主 忠宗公そして三代目 綱宗公の霊屋(おたまや)もあります。実は、霊屋は空襲で焼けてしまい、再建されたもの。しかし、左右にそびえ立つ杉の木は樹齢400年程のものもあり、石造り階段は当時からのもの。その立派な景観より、伊達家の力強さを感じ取ることが出来ます。

バス下車後すぐに見える「参道と杉木立」
石造り階段を上りきると、そこはチケットカウンター
涅槃門 (ねはんもん)

涅槃(ねはん)とは「煩悩を取り払い、悟りを開く状態」を指します。なので、ここから先は俗世を切り離し、頭をスッキリさせて通りなさいという門。ここから先は、俗世を捨てて次のステージへ。というような伝えが、雄島 渡月橋 in 松島にもありましたよね。

桃山文化建築 瑞鳳殿(ずいほうでん )政宗公のお墓

桃山文化は戦国武将たちが活躍した時代です。バラバラだった国が少しづつ統一されていくという流れの中で、芸術的な面でも人々は長けていくようになりました。その為、仏教的、道教的、中国式的なスタイルなんでもOK!混ぜるのもWelcome!派手にいきましょうよ!というのがこの桃山文化です。

政宗公は、秀吉に呼び出され、命の危険を感じる場面を幾度も経験しました。戦の応戦に遅れた時に呼び出されたときには、「殺すなら殺してみろ」という意味をこめて、死装束に身を包み現れたり、立派な磔柱(はりつけばしら)を持参した時もあったと言われています。その度に、周囲を驚かせたカリスマ的存在でもあり、その奇抜な格好や行動よりその名をさらに轟かせていきました。

戊辰戦争 弔魂碑(ちょうこんひ)

政宗公が没してから約230年後、大政奉還が行われ江戸幕府は終わりを迎えました。明治新政府は、天皇や朝廷に逆らう勢力を討伐していきました。その討伐対象の中に会津藩(福島県)と庄内藩(山形県)があり、両藩の討伐実行を仙台藩に命令。

しかし、仙台藩は東北チームで結成されたグループ「奥州越列藩同盟(おううえつれっぱん)」として新政府軍に抵抗しますが、敗北。その時の戦没者の為の碑が、ここ歴代藩主が眠る地にたてられました。


伊達政宗…実はどんな人?

18歳の時に伊達一族の長に。文武両道。美食家であり「能」が大好きで年間5億円を費やす年も。行動もファッションも奇抜。秀吉や家康と比べ、生まれるのが遅かった為、天下統一の争いに加わることが出来なかった。

江戸や大阪と比べ、50年遅れていると言われていた東北地方で、仙台繁栄の為に尽力をつくす。仙台の民を守ることを重視し、徳川家光に慕われる存在として「平和な国」の存続に貢献。戦国武将最後の一人というのは有名な話。


6番バス停:仙台城跡

仙台街を一望できるところに発見!

仙台城は政宗公によって建てられましたが、仙台を舞台とした戦が起こらなかったため、一度も戦火を浴びることはありませんでした。

時代が平和になるにつれて、山の上にある仙台城はだんだんと行き来が不便になり、二代目藩主 忠宗の時には、平地に建てたすぐ近くの建物を主に使用していたよう。地震や災害で修繕が何度も行われたけれども、空襲で全て焼けてしまいました。現存しているのは石垣のみですが、その高さは17メートル!そしていくらでもタッチできます!

全て手作業での、この綺麗なストレートライン!おったまげー!
石同士もきーっちり敷き詰められています。

仙台城はその当時の流行に逆らったようなデザイン。世界遺産 姫路城や国宝 松本城などには豪華な天守閣がありますよね。しかし仙台城にはありませんでした。

無駄が嫌いな政宗公、Simple is the Bestということでしょうか。その為、外国からは「仙台城は、日本で最も勝れたものであり、また最も堅いお城でもある。=とにかくスゴくてイイネ!」と大絶賛されていました。

5番バス停:博物館・国際センター前

洋画ファンのみなさん。このカブト…どこかで見覚えないですか?

そう、「STAR WARS」主人公のパパ、「ダース・ベイダー」のマスクはこの政宗公の甲冑(かっちゅう=戦闘服)を参考にしました!

そうなんだ、そうなんだー!!この銅像を目の前にしたときの迫力も、なんだかベイダーっぽい!仙台市博物館のお庭にありますからね!

仙台市博物館
フィギュアスケート発祥の地 五色沼

12番バス停:大崎八幡宮前

桃山時代を代表する、日本最古の建造物。「国宝 大崎八幡宮」政宗が仙台繁栄を願って造築しました。御社殿の前で長い時間ステイすると、ラッキパワーを定着させられるパワースポット。

バス停前。四代目藩主 綱村が寄進した由緒ある鳥居
バス停から反対のルート、北参道
階段を上りきった先には鳥居が。この「八」は鳩の形。
はうあっ!超可愛いやんけ、松川だるま

創始者 伊達藩士の松川さんの名前より命名。四方八方を見守り、良い事がありますように。との願いを込めてすでに、くりくりな黒目が書いてあります。さらに、独眼竜と呼ばれた政宗公に配慮したことも一説あるよう。

なんと言ってもこの群青色!武士が好んだ高貴な色であり、仙台の自然豊かな空と海を表現したそうです。側面には梅の木が描かれていたり、ちょっとハニかんだ様な表情が伺えたり…

まさか、自分が民芸品を買うなんて!そんなつもりもなくふらっと立ち寄ったのに!と思いつつ、この爽快な色使いとつぶらな瞳にやられて購入。空港などでも購入出来ますが、手乗り3号サイズはここでしか見なかったな。

1番バス停:仙台駅前

仙台定食 1380円

牛タン丼、へそ大根と仙台麩の煮物、笹かま、長なす漬け、白石うーめん、天ぷら、ずんだ餅。ウマし!特にずんだ餅!羽田空港にあったのに、ずっと素通りしてきた「ずんだ茶寮」ずんだシェイクは溺れたいほど美味しかった。おすすめ!


仙台味噌のはなし

豊臣秀吉は朝鮮半島侵略の際に、各国大名を招集しました。その時に、武士たちは揃って味噌を食料として持参。時間が経つにつれて味噌が悪くなっていく中、政宗公が持ってきていた仙台味噌だけ味が変わらず美味しかったそう。

その為、江戸でも仙台味噌が広がり、今でも根強い人気があります。ちなみに、政宗公は♡料理研究家♡でもあり、ずんだ餅は陣中に考案したと言われています。


 

仙台こけし。切符売り場前に悶々と立っていました。
東京駅着。珍しい赤い「E6系」はやぶさ
まーたーねっ!